花とゆめ 2007年13号(6/5発売)

● おかえりなさい。高屋奈月「星は歌う」は、フルバから半年、待望の新連載。シビアな状況にある人たちと、その状況を本当にシビアにしている周囲の視線。そこに現れた正体不明の男の子…? しっかりした友人とか、脇を固めるキャラクターにも期待大です。
● おめでとう。羅川真里茂「しゃにむにGO!」は、インターハイ、団体決勝、延久VS駿にようやく決着。コートの中と外に読者の視線を揺さぶりながら、しっかりと決めてくれました。そして、ここからどう展開していくのか、は、8月まで待て。
● ようこそ。福山リョウコ「悩殺ジャンキー」で、遊佐が見つけたのは、闇の中に立ち止まっていた自分を引きずり出し、迎え入れてくれる場所。そして、それが、堤の背中を押して…。それぞれがそれぞれに、ドミノのように刺激しあう様が、楽しいです。
● 無事だったのか、ほうき。磁ロックス「魔女っ子モモカ」、今回はケルベが出ていなかったのですが、なぞのめがね男が登場。突然モモカの表情が少女漫画になったり。何? もともと少女漫画だと?

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LaLa 2007年7月号

● 自分の想いに気づいてしまった憐れな子羊、というか子狐たち。葉鳥ビスコ「桜蘭高校ホスト部」は、子ダヌキ、じゃなくてハルヒをめぐって、お互いに踏み込めなくてかえって傷つけあってしまう不器用な双子の姿が描かれています。一方で、パリでなにやらたくらんでいる鏡夜。物語が大きく動く音がします。
● 自分の想いに気づいてしまう憐れな子羊はここにも。藤方まゆ「あぁ愛しの番長さま」は、海に向かったそうかたち。そして、彼らの前に現れた、やたらと加藤くんにつきまとう女性の正体とは? おとなしそうで、ものすごく直情なそうかさんの性格が夏空に映えて気持ちよいです。
● 気づいている?気づいていない? 天然な女の子を中心に二人の男の微妙な想いが交錯するのは、森生まさみ「たまごでごはん」。読みきりだけれど、背景にはいろいろと複雑な事情もありそうで。どこまで天然なのかわからないとこが魅力のマチコ嬢の気持ちの育ち方を見てみたい気もします。
● 気づいてしまう。自分の想い、その想いが禁じられていること、でも膨らんでいくこと。草川為「龍の花わずらい」は、脇でシャクヤをサポートしてきたルピナのそんな想いにスポットを当てます。冷静そうなその表情の下で自分の想いに迷っているうちに、事態はどんどんと進んでいきます。物語の行方にも、ルピナの想いの行方にも、目が離せません。
● 気づいてしまう、きみを想うことができない自分に。それがきみを傷つけたとしても、自分が傷つくほうが怖かったから。樹なつみ「デーモン聖典」が描くのは、おおきな世界の根っこにいるちっぽけな人間のちっぽけな心。そして、増幅されていく哀しみ。次回、最終回です。

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サイン会があります

ララ2007年7月号によると、7月に津田雅美さんと田中メカさんのサイン会があるそうな。場所は東京・新宿と池袋。
白泉社のサイトにも情報があるので、ご関心のある方はどうぞご覧ください。
田中メカサイン会の事前予約はもう始まっていますよー。

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花とゆめ 2006年20号(9/20発売)

● 「好き」と「好き」が重なる、それは、とても特別だけど、シンプルなこと。の、はずなのに、どうしてもどうしても、「好き」が伝わらないのは、南マキ「S・A」のふたり。ちゃんと伝えるためにはどうしたらいいのか、ぶつかっては失敗して、そんな繰り返しの末に光が見つけだした、とてもシンプルで特別な方法。賢くて、でも不器用なふたりのラブなオーラが漂う一作です。
● 久々の新作、松下容子「観魚室」は、穏やかな雰囲気の読み切り。見た目怖いけど純情な飼育員のお兄さんが楽しいです。まじめでまっすぐな若者たちがよい感じのさわやかな作品になっています。なんだか裏のありそうな陸兄が気になるところですが。
● 相手が悪いんじゃない。でも、気を遣って、相手のことを考えて、結局遠ざかってしまう。松月滉「幸福喫茶3丁目」は、そんな2人のお話。軽く愉快な絵とお話の中に、人の気持ちの影の部分を見せてくれます。

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花とゆめ 2006年19号(9/5発売)

● 文化祭がはじまって、なんだか千愛も陽介も壊れまくっている橘いづみ「親指からロマンス」。近づきたいのに、臆病なせいで近づけない。それがかえって相手を不安がらせて…、なんて、少女マンガの王道なんだけど、文化祭ならではの試行錯誤が楽しいです。でも、文化祭が終わったからといって、とりあえず根本的な解決はなさそうだけど。
● 終わりに向かっていく高屋奈月「フルーツバスケット」。物語が平らに穏やかになっていくと、場をかきまわしてくれるのが、綾女さん。相変わらず十二支最強の傍若無人さを誇っています。そして、紫呉のほしかったものとは何なのか。求め続けたところへ、少しずつ近づいていっています。
● 加藤四季「兄ワールド」。世界を革命するため、かどうか、生徒会長リコールをたくらむ前田秋彦。おかあさんにもけられたことがない、そんな彼が目指す生徒会、そして学校の姿とは? って、まあ、あまりに明らかなんですが。

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天乃忍ファンのみなさま

本日発売の『桜蘭高校ホスト部』(9) p.102に、FAXゲストで天乃忍さんの絵が登場。
天乃流クールビューティーなハルヒがよいです。

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花とゆめ 2006年18号(8/19発売)

● 一歩手前の、みずみずしい気持ち。名前という包みをかぶせずに、その気持ちに直に触れるから、くすぐったいようで、そわそわするようで、なんだか落ち着かなくなってくる。ふじもとゆうき「キラメキ銀河町商店街」は、シリーズものの最新読み切り。高校生になった仲良しコンビのミケとクロの関係を描いたこの作品は、そんな読んでいる方がもどかしいような想いを、力強く、繊細に描きます。
● おとぼけ店長の策略の回だった松月滉「幸福喫茶3丁目」。文化祭にクラスで喫茶店をやることになりそうな潤。それにかこつけて、潤とふたりでケーキ屋めぐりをしてこいと、進藤さんに命令する(客観的にはお願いする)店長。まわりから考えればデートなんだけれど、とことんまで鈍いらしい二人はどうなる?
● 似てるから好きになる。違うから好きになる。どっちが間違いってことはない。でも、どっちかが正解ってこともない。日高万里「V.B.ローズ」は、よく似た二人が出会い、別れ、違う形で一緒に歩くまでのお話。想いは、とても正直だから、近くにいればいるほど、相手を傷つけてしまうこともある。それでも一緒にいられる、という強さ。うーん、やっぱり男の子の方が気持ちには不器用なのかもしれないなあ。

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夏コミ終わりました

結局「桜蘭高校ホスト部ダイジェスト」という新刊をおそるおそる出したのですが、ありがたいことにどうやら完売いたしました。
お買いあげいただいたかたも、そうでない方も、どうもありがとうございました。

個人的にも、近場のサークルをぐるぐる回ったりして、そこそこ収穫がありました。今回は涼宮ハルヒネタが多かった気が……。ホスト部もね、違う作品メイン、違うジャンルのサークルでも、やっているところが結構ありましたよ。

1日目だったせいか、行きの豊洲発ゆりかもめ、帰りのりんかい線国際展示場駅もスムーズ。
ただ、帰り(4時すぎ)がスムーズだったということは、みんな、さっさと帰っているということ?
サークルさんも3時になるかならないかから、お店をたたんでいるところも多かったしねえ。
まあ、無理をするのはいけませんし、私も必ず最後までいるわけではありませんが、4時にはスカスカ、というのも寂しいですなあ。

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花とゆめ 2006年17号(8/5発売)

● 久々の学園壊れまくりモードが楽しかった椿いづみ「親指からロマンス」。「ジャージ戦隊マッサージャー」全サCD化希望。なんならDVDでも可。
● はっきりしない、はっきりできない楽十が、吹っ切れたのか、キレたのか。藤原規代「アラクレ」は、幸千恵を迎えに行く楽十と、そんな彼の気持ちに少しずつ気づき始める幸千恵とのラブ展開に加速してゆく予感。二人を乗せた新幹線は、次回どこへ行くのか。
● 無表情に何もかもかわしてばかりの堤。傍観者なのか、ライバルなのか、それとも? 福山リョウコ「悩殺ジャンキー」は、ついに堤自身がどうにかされる番に。ナカとウミをさんざん振り回してきた堤も、それなりの想いを抱えていた、という話はこれまでもさんざん出てきたけれど、そろそろ決着させるのでしょうか?

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ララ2006年9月号

● 初コミックス(9月)おめでとうな、藤原ヒロ「会長はメイド様!」。最近のララに多いえらくケレンな設定なのですが、その中身はとっても正統派な清く正しい少女マンガ。強気な女の子と、その上をいく俺様な男の子のラブコメディ。でも、私の関心は、メイド喫茶の店長さんだったりする。かわいいけど、しっかりもの。ラブ。
● ケレンといえば、こちらが本家の葉鳥ビスコ「桜蘭高校ホスト部」。ここのところぎくしゃくしていたハルヒと環。そのまま夏休みに突入か?というところに現れた、ハルヒ父の仕事仲間、美鈴さんの娘。なんだかこの二人の関係をかき回してくれそうな予感。普通のラブコメなら、ここで一気に進展があったりするんだけど……ヒロインがヒロインだからなあ……。
● ケレンというかファンタジーというか、斎藤けん「with!!」も連載再開。設定の深刻さのせいか、わりと軽めに進んだこれまでの展開でしたが、どうやら腰を据えて、これからは重めの展開もありそうな雰囲気。「影」の描き方に個性がある斎藤けんだけに、楽しみ。
● ケレンというか……絶句。藤方まゆ「あぁ愛しの番長様」は、正しい少年マンガ。いえ、少女マンガの間違いではなく。やはり、どんどんエスカレートして、インフレを起こしていくというのがセオリーなのか? 主人公の恋愛未満な関係も、いい感じです。11月号から連載再開とか。さてさて、ここからどの方向に進んでいくことでしょうか。
● ケレンの道をまっすぐに突き進んでいる時計野はり「お兄ちゃんと一緒」。私はここまでお兄ちゃんラブな話になるとは思いませんでしたよ。それでも、まっすぐで一生懸命な主人公のおかげで、読後感はさわやか。今回は、誕生日、ある決意を胸に秘めた桜ちゃんのお話。お兄ちゃん達(というか正)と泰三パパが企画した誕生日プランとは? そして、桜ちゃんの決意の行方は?
● 出会いと別れ。それを乗り越える想い。田中メカ「セーラー服にお願い!」は最終回でした。

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